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箱根路の甘酒茶屋 [2007年03月22日(木)]
江戸時代、箱根路の休憩地として賑わっていました

甘酒茶屋

京と江戸を結ぶ東海道の箱根旧街道。

寄木細工で有名な畑宿と、関所がある箱根宿の中間にある茶屋で、当時は11件ほどの茶屋があり賑わっていたそうです。
こちらの甘酒茶屋は、江戸時代から残っている最後の茶屋なんです。

江戸時代には、関所越えの際に多くの旅人が急激な坂道で疲れた足を休めたことでしょう・・・。

甘酒茶屋は、箱根旧街道のハイキングコース途中にありますが、「箱根旧街道ハイキングバス」を利用すれば「甘酒茶屋」下車すぐです。
車でももちろん行けますが、駐車場が少ないのでご注意を。




amazakezyaya4.jpg


江戸時代の面影も


江戸時代から12代続くという甘酒茶屋は、釘を使用していない杉皮葺きの趣のある建物です。

神奈川県作成の説明文によると・・・

この甘酒茶屋の付近は江戸時代、赤穂浪士の一人である神崎与五郎が吉良邸討ち入りに向かう途中、ここで馬子にいいがかりをつけられ、大事の前であったため、馬子に詫証文を書いたと 忠臣蔵「甘酒茶屋」のくだりとして講談、戯曲で有名なところなんだそうです。

※馬子(まご):馬をひいて人や荷物を運ぶことを職業とした人

当時の諸大名は 小田原城下入りをする際、この付近でひと休みし、小田原に下りました。


amazakezyaya2.jpg


おおー!


なんだか昔にタイムスリップしたような気分になります。

広い土間に、大ざっぱな木のテーブルと椅子、裸電球、真ん中には大きなストーブ・・・和みますね〜。
上を見ると、山駕篭が吊るされています。


3月中旬の休日、1時過ぎに利用しましたが、大勢のお客さんで賑わっていました。


amazakezyaya1.jpg


こちらで注文をして代金を支払い、丸太の椅子に腰かけて待つことしばし。

ちなみにメニューは、名物甘酒をはじめ、力餅、味噌おでん、ところてん。
夏場にはカキ氷もあるそうです。



amazakezyaya3.jpg


甘酒と力餅



砂糖や添加物を一切使わない自家製甘酒には、ほんのりと自然な甘味があります。
甘酒に付く、ふきのとうの漬物がまたよく合う!
アルコールが入っていないので、ドライブ途中の休憩でも安心ですね。

杵でついて備長炭で焼く力餅は、よ〜く伸びて、柔らかく美味。
青大豆のきな粉をまぶしてあります。

セルフサービスのお茶は、普通のお茶ではなく薬草茶。
ちょっとクセがありますが、とても美味しくいただけました。



amazakezyaya0.jpg


箱根旧街道


お店のすぐ裏手には、趣のある旧街道が続いています。
ちょっと歩いてみるだけでも楽しいですよ。
「イノシシ出没注意」の看板が、ドキドキ感を与えてくれますがウインク

あの上り坂を、てくてくハイキングするのはかなり大変だと思うのですが、いつかはチャレンジしてみたいと思うのでした。

ちなみに、お店のすぐ横には箱根旧街道資料館もあります。




■お店情報


住所 神奈川県足柄下郡箱根町畑宿二子山395-1
    地図
時間 7:00〜17:30
電話 0460-3-6418
定休 無休








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Tracked on 2007年03月22日(木) 23:37

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